モクズガニ（ズガニ）の味噌汁の美味しい作り方は？手づかみしたんです！

毎年モクズガニの季節を楽しみに、美味しい味噌汁をいただいているmiyoです！

実はモクズガニの味噌汁を作るだけでなく、子供と一緒につかみ取りにも行くんです！自分たちでつかまえたモクズガニだからこそ！より美味しいと言うこともあるかもしれませんね。
（↑つかみ取りについては、またでブログしていきたいと思います！）

このブログで分かること

このブログでは、「モクズガニの美味しい味噌汁の作り方」を紹介していきます！

材料は次の表です。モクズガニは自分でとってきたものでも良いですし、お店で購入したもの、冷凍商品でもよいです。

調理方法はとても簡単です。ポイントは「モクズガニの仕込み」です！調理時間とみそ汁の料理について紹介していきますね！

調理時間は「仕込みに3時間」と「料理に30分」です。美味しい「モクズガニのだし」を徹底的に出すたのめに、「モクズガニの仕込み」が重要です！

モクズガニの仕込みでは「モクズガニを冷凍するのがとても重要です！」。サイズや急速冷凍などで、「モクズガニがカチコチに凍るまでに3時間もかかんないよ！」という場合は、もっと時間を短くしても大丈夫です。

仕込みのポイントは「モクズガニをカチコチに凍らせる！」こと。
カチコチに凍らせることにより、「カニの細胞膜が内部の水分が膨張することで破れエキスが出やすくなります！」。

モクズガニを凍らせる時は、次のように進めると楽ちんです！生きている場合を例に説明します。慣れてくると、手際よくできるようになります。

軍手をしてモクズガニに挟まれても痛くないように、心と体の準備をします！
モクズガニを思い切ってつかみ、ビニール袋に投入します。（下の写真のようにつかめるとグッド!）
ビニール袋の口をネジネジしていきます。
★初めての時は厚みのあるスーパーの袋が破れにくくオススメです！
モクズガニをギュッと縮み、動けないようになれば、冷凍準備完了です。
★モクズガニのしめ方には色々ありますが、この方法が「苦しみの少ないベストなしめ方」だとわたしは思っています。
あとは冷凍庫に入れて3時間待ちます。（3時間以上でも、冷凍保存したものでも大丈夫です）

みそ汁の調理では「モクズガニのだしを最大限にだす！」がポイントになります。最初はだしを溶かし出すように弱めの火加減で、段々のと煮出してシッカリしたコクを出す！ってな感じです。

カニのだしを出すために、調理中にカニを開いて（3分割）いくので写真を参考にしてください。

カチコチに凍ったカニを袋からだします。（カニに袋が張り付いている時は、袋の外側から水を注ぐと剥がれやすいです）
水とカニを鍋に入れ、弱火で10分、温めていきます。（30℃～40℃ぐらいになるのを待ちます）
★温度が上がりすぎると、カニのタンパク質が凝固してしまい、だしを取りにくくなります。
一旦、火を止め、だしをいっぱい出すため、カニを開いていきます。詳しくは写真で説明しますね！
1. カニのハカマに指をいれ、甲羅をはずします。甲羅と胴体の2分割にする。
2. 胴体を半分にします。キッチンバサミを使うと簡単に分割できます。
3. 全部で、甲羅、右側胴体、左側胴体の3分割にします。
分割したカニを鍋にもどし、弱火で温めていきます。この時、お玉でまんべんなくスープを混ぜてください。黄色いだしが出てくるのが分かります。
ほんだし（または、お好みのだし）を入れて、中火にします。
スープが少し黒ずんできたら（黒ずんでいるのはカニのだしです）、火を強火にし沸騰させ、5分ほど煮詰めます。スープがオレンジ色に変わります。
火を止め、みそを溶かし、完成です！